第13回演奏会のお知らせ 【2018年10月13日(土)】

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来る2018年10月13日(土)に第13回演奏会を以下の要領で行います。

今回はデンマークの作曲家ハルトマンが書いたクラリネット、チェロ、ピアノ用の三重奏曲「セレナーデ 作品24」と、モーツァルトが最晩年に作曲した弦楽五重奏曲を演奏いたします。今回お借りしているガルバホールは、アンティークのベーゼンドルファーを設置している内装も素敵なホールです。ピアノの響きやホールの雰囲気も含め是非楽しみにしていただければと思います。

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秋高し、錦秋の小さな室内楽コンサート
たらぺっちゃらほいほい 第13回

日時:
2018年10月13日(土)
16時30分 開場 17時 開演 18時15分 終演予定

場所:
ガルバホール  (アイタウンプラザ地下1階)

都営大江戸線「西新宿5丁目」駅もしくは「都庁前」駅より徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅より徒歩7分

プログラム:
ハルトマン作曲 / セレナーデ 作品24
Cl. 髙田 幸宏 Vc. 片山 実 Piano 湯淺 仁美

モーツァルト作曲 / 弦楽五重奏曲第6番 変ホ長調 作品614
Vn. 山本 弦 志磨 健 Va. 阿萬 美江 小畑 聡美 Vc. 片山 実

入場:
全席自由 1000円

(お子さまはチケットなしで入場可能です。ご心配ごとなどありましたらご相談ください)

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ハルトマンは1836年に生まれ、1898年に没したデンマークの作曲家です。デンマークの偉大な作曲家であるカール・ニールセンが1865年に生まれ、1931年に没していますので、それよりも少し先んじた時代を生きていた作曲家です。ハルトマンは有名であった父・ヨハン・ハルトマンと義理の兄であった作曲家ニルス・ゲーゼから作曲を習い、その後ライプツィヒでアントン・ライヒャからピアノの指導を受けています。その後オルガン奏者、指揮者として活躍していました。が、父が祖国デンマークであまりに有名であったことから、縁故主義による批判を嫌った父からは音楽活動的には遠ざけられていたようです。
当日演奏する「セレナーデ」は3つの曲、牧歌的で愛らしい「Idylle」、美しい「Romance」、そしてエネルギーの高まる「Rondo - Finale」で構成されています。

弦楽五重奏という形態は弦楽四重奏をベースに追加で加わる楽器に作曲家による好みがあります。モーツァルトの場合は、弦楽四重奏 + ヴィオラで五重奏となり、この編成のために6曲の作品を残しています。この作品は1791年4月、彼の死の8ヶ月前に作曲されました。この曲の後にモーツァルトが残したのはクラリネット協奏曲のみであり、協奏曲同様透明感のある非常に美しい作品です。作品は全4楽章で構成されています。

1時間程度のコンサートを予定しております。どうぞ楽しみにご来場いただけると嬉しいです。

なお、会場である『ガルバホール』はオフィスビルの地下1階にございます。
ご来場の際はお気をつけください。



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